積立NISAってどうなの? IDECOとの違いは?

マスコミに踊らせて「つみたてNISA」を始めた結果… - mojiru【もじをもじる】

皆さん、こんにちは

今回は私が資産運用で使用してる積立NISAについて書いていこうと思います。

積立NISAとIDECOはどちらも主に投資信託を買っていく資産運用になります。

2つの制度を比較して同違いがあるのかも見ていきたいと思います。

積立NISAってどんな制度?

年間40万円までが条件で、それが20年間合計800万円の運用ができます。

そして、この運用で出た利益に税金がかからず、運用益がすべて取り分となります。

しかしこの買い付けでは、一括購入ができず積立の購入のみです。

積立NISAのメリット

これはなんといっても税金が非課税になるということ。

20年間運用で満額の800万円買ったとすると、それの売却益に約20%の税金がかかってくるので相当大きなものになります。

それがなくなるので大きなメリットになります。

つみたてNISAの制度が始まった2018年から、毎年40万円の上限まで積立投資を開始した人は、2042年までの25年間で最大1000万円まで積立投資できることになります。

これを2021年から開始した場合、40万円×22年間=880万円が最大非課税投資額になります。

つまり毎年40万円ずつ非課税枠が減っていく制度のため、できるだけ早い時期に始めることが資産形成に有利といえます。

積立NISAのデメリット

これに関しては特にありませんが、しいて言うなら変動リスクのある投資信託を買った際は元本割れを起こす可能性があるということかなと思います。

投資信託の中でも金融庁が定めた商品(約150種類)でしか選べないのもデメリットかな?

しかし、大体のメジャーな投資先はあるので問題ないと思います。

資金も100円からで年間40万円までの範囲で自由に選べるので個々の資産に合った運用が可能です。

運用を続けるとどのくらいのリターンが見込めるのか

仮につみたてNISAで年間40万円(毎月3.3万円)を積立投資して年率3%の運用成果を出せた場合の最終受取額を積立運用期間別にシミュレーションしてみました。(金融庁のシミュレーションをもとに作成)

ちなみに、3%の運用益は比較的安定した投資先で運用した場合が多いです。長期間積立できる人は株式中心の構成にするとリターンは5%以上は取れる可能性が大きくなります。

長期投資では最初の数年間はマイナスになりやすいです。

しかし、マイナスになったからと言ってすぐに売るのではなく、じっくりコトコトと積み立てていくことによって20年後には大きな利益となってることと思います。

下がった時こそ買いのチャンスです。

積立NISAとiDeCoの比較

積立NISA

・100円から買えて、いつ売却してやめてもいい

・税金の優遇は売却した際の運用益のみ非課税

・20年間(早くから始めていると最大25年間)最大800万円の上限がある

・手数料は無料

iDeCo

・運用には少しだけ手数料がかかる

・売却益が非課税になるだけでなく、所得税や住民税の控除が受けられる

・原則60歳になるまで売却できない

・会社に申請しなければならないので少し面倒

ざっとこんな感じで違いはあります。

投資信託で運用するのは同じですが、資産に余裕がある場合はどちらも一緒に運用することをお勧めします。

国が老後資金のために作った破格の制度、利用しないともったいないです。

まずどちらかから始めてみるという場合は積立NISAが比較的始めやすいです。

60歳まで積み立てた金額は利用できないものの、税金の優遇措置があるiDeCoは最優先で初めていい制度だと思います。

iDeCoに関して書いた記事もあるので参考にどうぞ↓↓

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おすすめの証券会社は楽天証券です。

特に楽天カードと楽天銀行で積立を行うとポイントもたまり、そのポイントでも投資信託が帰るのでとてもお得です。20年積立と考えるとかなりの額になってくると思います。

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まとめ

非課税で投資できる金額や期間が増えることは、長期投資に有利だと考えられます。

投資は、まとまったお金がないとできないイメージを持たれている方が多くいます。しかし、つみたてNISAは毎月100円や1000円といった少額から始めることができます。
まずは、投資期間が延びるこの機会に、将来に向けた余裕資金作りを始めることから始めてみてはいかがでしょうか?

PS もし需要有りそうなら私のポートフォリオや実際の運用益なども紹介しようと思います。

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