優れた浄化作用で滞りを排除する
ひんやりと透き通るような香りは、早朝の穢れのない空気を思わせる。
循環を促して体内を浄化する精油です。
もやもやした心を晴らす助けとなります。
魔よけの力を持つとされ人々を守ってきた神聖な木
中世ヨーロッパではいろいろな使い方がされていたみたい
人の香り付けで有名なジュニパーの実
17世紀には解熱剤や利尿剤としてされていたそうだよ
主要情報
原産地:ヨーロッパ、北アメリカ、アジア、北アフリカ
科名:ヒノキ科
植物の特徴:木本、低木
抽出部位:果実
抽出方法:水蒸気蒸留法
主な成分:αーピネン、ミルセン、サビネン、βーカリオフィレン、テルピネン‐4-オール
揮発性(ノート):ミドル
薬草療法では泌尿器系のケアに用いられ、尿路感染症の緩和に役立ちます。
ハーブティーにする際は、スプーンの背で実をつぶしてから成分が効率よく抽出されます。
(慢性腎不全や妊娠初期の使用は避ける)
こんな時におすすめ!!
気持ちが沈みがちな時や
体が停滞して重い感じがするとき
心 弱った気持ちを取り払う
鎮静作用や脳の血流を促進する作用があり、気持ちがつかれているときや何かに翻弄されているような不安感につ疲れているときに役立ちます。
頭をすっきりさせて、弱った気持ちをリセットし前を向いて進むエネルギーを与えてくれます。
ネガティブな時に使うといい香りだね
部屋の空気がよどんでるときにも芳香浴ですっきりさせてくれそうだね
体 体内の毒素の排出を手助けする
排せつや発汗を促す作用があるため、体内を浄化したいときの強い味方です。
抗菌作用があり膀胱炎などの尿路感染に座浴で使われるほか鎮痛作用により、リウマチや関節痛、痛風、坐骨神経痛、筋肉痛の緩和にも役に立ちます。
むくみの解消にも役立ち、トリートメントとして用いる
風邪や気管支炎のケアにも使えます。
肌 肌の滞りを除いてくすみ解消
修練作用や抗菌作用があるため、特にニキビや吹き出物が気になる肌ケアに役立ちます。
化粧水を作って丁寧にパッティングをおこなう。
くすみの解消にも有効
じくじくとした湿疹があるときは軟膏、夏場汗のにおいが気になるときはローションによるケアがおすすめ。
利用の仕方
・主な使用方法
芳香浴 沐浴 ボディートリートメント スキンケア ヘアケア
・単体での活用
緊張や焦りがあるときは吸入
ストレスで、首や肩、腕に疲れを感じた時はトリートメントや沐浴をする。
滞りを感じたらジュニパーベリーを3滴入れて足浴
・使用上の注意
腎疾患のある人は使用注意
妊娠中・授乳中の使用は注意
長期間の使用は注意
ブレンドのオススメ
すっきりしたいときは樹木系
リラックスが目的であれば花系
柑橘系とも好相性
例 ジュニパーベリー1滴+ベルガモット1滴(すっきりとした落ち着きのある香り)
例 ジュニパーベリー1滴+クラリセージ1滴(現実から離れていくような甘めの香り)
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